新編・伊勢物語 第2317段 六人目の孫の「こころ」の誕生 其の伍 星原二郎第2317段 六人目の孫の「こころ」の誕生 其の伍 昔、男ありけり。今も男あり。 その男、令和4年9月15日付けの 立春知立短歌会の季刊発行の歌誌『立春』275号に 【六人目の孫の「こころ」の誕生】と題し 連作15首を発表し評価を世に問ひけり。 その5首目の作は 豊葦原 瑞穂の国の 春闌けて 生(あ)れ来ぬ孫の 幸をひた祈(の)む 初句と二句は日本の美称にて その日本に生まれたる事を褒め讃へる作なり。