第2316段 六人目の孫の「こころ」の誕生 其の肆
昔、男ありけり。今も男あり。
その男、令和4年9月15日付けの
立春知立短歌会の季刊発行の歌誌『立春』275号に
【六人目の孫の「こころ」の誕生】と題し
連作15首を発表し評価を世に問ひけり。
その4首目の作は
雛祭り 前日にして 六人目の
孫生まるる 五体満足に
雛祭りほ勿論3月3日にて
その前日の出産を寿ぎての作なり。
因みにその男は5月5日が誕生日にて
その男の兄は1月1日が誕生日にて
その男の長女は9月9日が誕生日にて
その男の姉の命日は7月7日にて
その男の父親の命日は8月8日にて
つまりゾロ目に縁の有る一族なれば
3月3日に生まれるものとぞ思ひをり。