新編・伊勢物語 第2266段 平凡なる一日 星原二郎第2266段 平凡なる一日 昔、男ありけり。今も男あり。 その男、令和4年7月の下旬の或る日 1日を振り返りみて 歌を 家に居て 書を読み歌詠み 飲み食べて パソコン・テレビに 一日が過ぐ つまり老いの平凡なる1日なり。 更に付け加へるならば、新聞を読み 近所を散歩し 風呂に入りけり。