新編・伊勢物語 第2265段 今日もコロナの感染を逃れて 星原二郎第2265段 今日もコロナの感染を逃れて 昔、男ありけり。今も男あり。 その男、令和4年7月の下旬の或る日の夕方 晩餐の時 歌を 今日の日も 感染せずに 過ぎむとす むがしかりしと ビール手にする ※「むがしかりし」とは、喜ばしいの古語にて 歌の心は勿論、コロナ感染の第7波が広がる中での 無事を祝ひての作なり。