第2245段 ロシアのウクライナ侵攻に心を傷めて
昔、男ありけり。今も男あり。
その男、令和4年6月12日
刈谷市は東刈谷市民センターにて毎月開催の
千草会短歌会の月例歌会に
まう一首、次の歌
「屋根の上の バイオリン弾き」の 舞台にて
テヴィエ一家の 安否気がかり
を事前に提出し臨みけり。
歌の心はロシアによるウクライナ侵攻を
嘆き悲しみての作なり。
具体的にはその男にとりウクライナとは
いささか馴染みが薄く
森繫久彌氏主演のミュージカル
「屋根の上のバイオリン弾き」を観劇せし
記憶鮮やかに甦りての作なり。
而して、歌会での得点も評価もこの作もまづまづなれば
満足感もまづまづにして終へけり。