新編・伊勢物語 第2244段 友の死を悼む 星原二郎第2244段 友の死を悼む 昔、男ありけり。今も男あり。 その男、令和4年6月12日 刈谷市は東刈谷市民センターにて毎月開催の 千草会短歌会の月例歌会に 次の歌 科学的 根拠持たねど 友の死に 輪廻転生 かたく信じる を事前に提出し臨みけり。 歌の心はその男の大学時代の同級生の 突然の逝去を嘆き悲しみ悼みての作なり。 而して、歌会での得点も評価もまづまづなれば 満足感もまづまづにして終へけり。