第2179段 短歌会の会員の飼い猫
昔、男ありけり。今も男あり。
その男 令和4年4月14日の
立春知立短歌会の毎月開催の
月例歌会に次の歌
フウちゃんは 《立春知立》の 幸運の
招き猫にて 今やアイドル
を事前に提出し臨みけり。
歌の心は立春知立短歌会の会員である加藤氏の
元捨て猫にて拾はれ可愛いがられゐる猫を詠みたる作なり。
この内容は猫の「フウちゃん」を知らぬ者には理解出来ぬ内容なり。
されども、歌会は座の文芸なれば、会員にのみ理解出来れば
よろしいのである。
而して、歌会での評価は「フウちゃん」の飼ひ主の忖度に拠る
一票のみの得点にて無念なり。