新編・伊勢物語 第2180段 コロナは神の仕業か 星原二郎第2180段 コロナは神の仕業か 昔、男ありけり。今も男あり。 その男 令和4年4月の中旬の或る日 一向に衰へを知らぬコロナのオミクロン種の感染に 対して或る思ひ浮かびて 歌を コロナ禍に あたりて神の 存在を 確信したり 仕業畏(かしこ)し と詠み、神の仕業と解釈すればすべては辻褄が合ひ 頷けるとぞ覚えけり。