新編・伊勢物語 第2137段 コロナを恐れず行く先は 星原二郎第2137段 コロナを恐れず行く先は 昔、男ありけり。今も男あり。 その男、令和4年2月2月の或る日 惚れたる女人ありて逢ひたる後に帰り来て その翌朝、前日を思ひ返し 歌を 「来てよ」との 短きメール 受け取れば コロナ恐れず 昂ぶりてゆく と詠み、最大限のコロナ感染予防をして向かひけり。