新編・伊勢物語 第2063段 越前味真野 其の弐 星原二郎第2063段 越前味真野 其の弐 昔、男ありけり。今も男あり。 その男 令和3年12月15日付けの 立春知立短歌会の季刊発行の歌誌『立春』274号に 【越前味真野】と題し 連作16首を発表し 評価を世に問ひけり。 その2首目の作は 万葉の 鑽仰者の師の 一押しの 愛の歌群の 舞台ぞ此処は 鑽仰者の師とは具体的には勿論 その男の生涯の歌の師匠である山川京子先生のことなり。 ※「鑽仰」とは徳を仰ぎ褒め讃へる事なり。