新編・伊勢物語 第1926段 大関の照ノ富士の横綱昇進 星原二郎第1926段 大関の照ノ富士の横綱昇進 昔、男ありけり。今も男あり。 その男 令和3年7月中旬 大相撲の名古屋場所の取り組みを観戦し 大関の照ノ富士の発言と態度を見て 歌を 「いつまでも 時間が有るとは 思はぬ」と 横綱昇進 今場所に懸ける と詠み、膝の大怪我を乗り越えて 力士寿命の短さを悟り 悔いなく土俵人生を過ごさむ との覚悟を知りエールを送りけり。 而して、本日7月21日横綱審議会より 推挙され横綱昇進の正式発表に祝意を表しけり。