第1918段 千草会年間詠草集
昔、男ありけり。今も男あり。
その男 令和3年7月4日
刈谷市は東刈谷市民センターにて毎月開催の
千草会短歌会の月例歌会に
次の歌
手作りの 令和二年度 『千草会
詠草集』を ありがたく受く
を事前に提出し臨みけり。
歌の心は毎月の歌会へ提出せし作品を
冊子に仕立てて給はりたる会の世話役のS氏に
対しての感謝の思ひを込めたる作なり。
而して、この様な作の折に往々にして出る質問は
一般的なる短歌大会や新聞へ投稿歌であったなれば
理解をいただけるや否や?
なれども歌会は【座の文芸】なれば、
その会、つまり千草会の会員だけが理解出来れば
良いのである。
而して、歌会での評価は三句目と四句目は
一つの熟語なれば句跨りになるのでは?
との指摘もあれど歌の調べとしては
区切りて朗唱すべきとぞ覚ゆ。
此の作、理解はいただけど低き得点に
とどまりければ残念なり。