第19019段 幾十年、知立に住みて
昔、男ありけり。今も男あり。
その男 令和3年7月8日の
立春知立短歌会の毎月開催の
月例歌会に次の歌
幾十年 知立に住みて 知らざりし
知立の歴史 知るは楽しも(郷土探訪)
を事前に提出し臨みけり。
歌の心は立春知立短歌会の会員の
加藤重男殿が、季刊誌『立春』に連載の
知立の歴史的出来事を紹介の寄稿文である
『郷土探訪』ほ褒め讃へての作なり。
歌評の折には連載終了後には是非とも
一冊の書籍に纏めて上梓されんこと薦めけり。
この様な作の折に往々にして出る質問は
一般的なる短歌大会や新聞へ投稿歌であったなれば
理解をいただけるや否や?
なれども歌会は【座の文芸】なれば
その会、つまり立春短歌会の会員だけが理解出来れば
充分なのである。