新編・伊勢物語 第1903段 コロナとの攻防戦 星原二郎第1903段 コロナとの攻防戦 昔、男ありけり。今も男あり。 その男 令和3年6月の下旬 新型コロナウイルスのワクチン二回目の接種の 前日となり歌を コロナとの 攻防戦に 明け暮れて 春は去りけり 夏また然りか と詠みワクチン接種の効果である 身体に抗体の出来るまでは油断は ゆめゆめ禁物ぞ と自らに言ひ聞かせけり。