新編・伊勢物語 第1887段 山高の神代桜 其の陸 星原二郎第1887段 山高の神代桜 其の陸 昔、男ありけり。今も男あり。 その男 令和3年6月15日付けの 立春知立短歌会の季刊発行の歌誌『立春』273号に 【山高の神代桜】と題し 連作18首を発表し 評価を世に問ひけり。 その6首目の作は なまよみの 甲斐の人らの 誇りなる 神代桜 今年も咲けり 武川町のみならず、北杜市のみならず 広く甲州の人々の自慢の桜と 知りて生まれたる作なり。