新編・伊勢物語 第1857段 運転免許証の更新に当たりて 星原二郎第1857段 運転免許証の更新に当たりて 昔、男ありけり。今も男あり。 その男 令和3年5月となり 運転免許証の更新の年なれば 所管の安城市警察署へと赴き 手続きを終へ或る感慨 深かければ歌を 老人の 交通事故の 度毎に 免許返納 遠からずせむ と詠み、その歳がいつなのか? はたまたその前にオール自動運転の自動車の 出現が実現するのか? その未来に思ひを馳せけり。