第1807段 国蝶の大紫 其の壱
昔、男ありけり。今も男あり。
その男 令和3年3月15日付けの
立春知立短歌会の季刊発行の歌誌『立春』272号に
【国蝶の大紫】と題し
連作16首を発表し
評価を世に問ひけり。
その1首目の作は
国蝶の 大紫の 舞ふ姿
この眼に見むと 北杜へ向かふ
日本の国歌は君が代
日本の国旗は日の丸
ここまでは日本人ならどなたもご存知であらう
しかしながら、日本の国鳥は?
日本の国石は?
日本の国蝶はとなると
即答出来る者は限られてくることであらう
正解は日本の国鳥は雉
日本の国石は翡翠(ひすい)
日本の国蝶は今回のテーマの大紫にて
学術的表記は「オホムラサキ」なり。