新編・伊勢物語 第1776段 誰も来ない正月を過ごして 星原二郎第1776段 誰も来ない正月を過ごして 昔、男ありけり。今も男あり。 その男、令和3年2月に入りて 正月を振り返り 歌を 子等孫等 正月とても コロナ禍に 来ることなければ ひとり屠蘇酌む と詠み、例年になき寂しき正月を過ごしけり。