新編・伊勢物語 第1733段 聖誕祭の夜も 星原二郎第1733段 聖誕祭の夜も 昔、男ありけり。今も男あり。 その男、令和2年12月25日 いつもと変はらずに過ごし 歌を 今宵また 忘憂の物 楽しみて 聖誕祭と 関はりはなし と詠み その男 切支丹伴天連にあらねば 全く普段と変はらず過ごしけり。 ※「忘憂の物」とは酒の事なり。