新編・伊勢物語 第1732段 逢瀬三日後も股関節の疲労感 星原二郎第1732段 逢瀬三日後も股関節の疲労感 昔、男ありけり。今も男あり。 その男、令和2年12月も月末となり歳の瀬迫り 慌ただしき日日の或る日 その男の惚れたる女人と逢ひて 数日後 歌を 股関節の 疲労感未だ 残れども 心地良きかな 逢瀬三日後 と詠み 若き日には経験したる事の無き 疲労感なれども、古来稀なる年齢に近づきつつある 肉体なれば肯ふべしとぞ覚えけり。