第1728段 黒姫山での 『龍の子太郎』
昔、男ありけり。今も男あり。
その男、令和2年12月19日
刈谷市文化協会所属の短歌部会の
月例歌会に次の歌を
顧みて 今年一番の 本は何
黒姫山での 『龍の子太郎』
を事前に提出し臨みけり。
歌の心は信州は信濃町にある
「黒姫童話館」にて雄大なる黒姫山を窓に望みつつ
読み終へたる松谷みよ子女史の名作童話の
『龍の子太郎』が今年のその男の【書物】の
1位になりたる事の記念の歌なり。
而して歌会での評価は自問自答の歌は珍しいとの
評を給はれども得点としては伸びず無念なり。