第1727段 アマビコの御札
昔、男ありけり。今も男あり。
その男、令和2年12月10日の
立春知立短歌会の毎月開催の
月例歌会に次の歌
アマビコの 御札畏し コロナより
家族を守る 御稜威(みいつ)あらたか
を提出し臨みけり。
この歌はその男が世界に感染拡大の
新型コロナウイルの猛威を憂ひ
信州は牛に曳かれての善光寺に三日三晩
参篭し 護摩を焚き 祈禱したる
有難き御札の呪術歌なり。
而して、会員全員にこの札を配りけり。
更に希望の人々には本来なれば
1枚あたり数万円は下らぬ価値ある札なれども
廉価にてお分けせむと決めたれば
お申し出のほどを待ちけり。