新編・伊勢物語 第1719段 藤井聡太二冠を讃ふ歌 其の捌 星原二郎第1719段 藤井聡太二冠を讃ふ歌 其の捌 昔、男ありけり。今も男あり。 その男、令和2年12月15日付けの 立春知立短歌会の季刊発行の歌誌『立春』271号に 【藤井聡太二冠を讃ふ歌】と題し 連作15首を発表し 評価を世に問ひけり。 その8首めの作は 藤井脳 砂地が水を 吸ふ如く 日に月に強く なりゆく十八歳 この作は藤井聡太二冠の 天賦の才能を賞賛しての作なり。 まさに将棋の神に選ばれたる一人とぞ 覚えての作なり。