第1693段 須佐之男の手に持つ剣
昔、男ありけり。今も男あり。
その男、令和2年11月7日の
石見の国は浜田市にある
いわみ振興センターにて開催の
石見神楽の演目の『大蛇(をろち)』を楽しみ
歌を
須佐之男の 手に持つ剣の 勇ましく
大蛇の麁正(あらまさ) 首を刎ねけり
と詠み神楽のクライマックスの演出の
面白さを堪能し大いに拍手を送りけり。
※大蛇の麁正とは須佐之男命の持つ剣の名前なり。
別名を天の羽羽斫(ははきり)
更なる別名を大蛇の韓鋤(からさい)
ともいふ名を持つ名剣なり。