新編・伊勢物語 第1692段 四頭の八岐大蛇 星原二郎第1692段 四頭の八岐大蛇 昔、男ありけり。今も男あり。 その男、令和2年11月7日の 石見の国は浜田市にある いわみ振興センターにて開催の 石見神楽の演目の『大蛇(をろち)』を楽しみ 歌を 神楽なれ 八岐大蛇は 四頭にて 須佐之男命と 激しき戦ひ と詠み、本来であれば当然のことながら 八頭の大蛇なれども、そこはそこ 狭き舞台でもあり四頭を肯ひ楽しみけり。