新編・伊勢物語 第1686段 旅先での出来事の予測 星原二郎第1686段 旅先での出来事の予測 昔、男ありけり。今も男あり。 その男、令和2年11月中旬 石見の国へ日本遺産に登録されゐる 石見神楽を鑑賞に行くにあたり 愛用の手帳を広げ日程を確認し 歌を 朝に見る 手帳の予定の この先の 吉事(よごと)禍事(まがごと) 何起こるらむ と詠み、旅先での出来事に対して 想像力を働かせけり。