第1605段 蓑虫となりて身を護る日日
昔、男ありけり。今も男あり。
その男 令和2年8月中旬
世はお盆週間となれども
その男の住む愛知県も新型コロナウイルスの
第二波の感染拡大、収まらざれば
ステイホームを続け
やむを得ず外出の折はマスクはもとより
フェイスガードを付けて万全を期し
歌を
蓑虫と なりてわが身を コロナより
護らむと願ふ 辛くはあれど
と詠み 感染に恐れ怯えて過ごす日の
一日もはやい解除を心より願ひけり。
※【蓑虫】とは直喩にて
精神的には医療関係者の感染を防ぐための
重装備を纏ひての外出なり。