第千五百五十七段 小野市短歌フォーラムに投稿作品
昔、男ありけり。今も男あり。
その男 令和二年六月十三日
播磨の国は小野市にての
第31回上田三四二記念の
「小野市短歌フォーラム」に
災害の 復旧支援に 出来ること
歌の力を 信じ詠み継ぐ
を事前に投稿し臨む予定なりさしが
新型コロナウイルス感染拡大防止のため
大会は中止となり参加を見合はせけり。
実に残念なりしかど致し方無きとぞ覚ゆ。
歌の心は近年 続けて起こりたる
自然災害に対して、禍(まが)つ神を鎮め
直(なお)つ神の活躍を願ひての作なり。
なほこの作品はかの鎌倉幕府三代目将軍である源実朝作の
時により 過ぐれば民の嘆きなり
八大竜王 雨止めたまへ
の内容に於いて本歌取りなり。