新編・伊勢物語 第千五百五十三段 病気回復のモチベーション 星原二郎第千五百五十三段 病気回復のモチベーション 昔、男ありけり。今も男あり。 その男 令和二年六月上旬 体調を崩し、隣接の刈谷市総合病院に 救急入院し五日目の夜を迎へ 歌を 点滴の滴り落つる さま見詰め 再び汝に 逢はざらめやも と詠み 病気回復のモチベーションは 《愛の力》とぞ覚えけり。