新編・伊勢物語 第千五百十七段 人類の悪行の報いにや 星原二郎第千五百十七段 人類の悪行の報いにや 昔、男ありけり。今も男あり。 その男 令和二年四月月末 連日のコロナウイルスの ニュースを見遣りて 歌を 報いにや 人類の悪行に 神怒り 遣はししかも コロナウイルスを と詠み、哲学的なる命題か はたまた宗教的命題か 悩みけり。