新編・伊勢物語 第千五百十三段 世界政府の樹立 星原二郎第千五百十三段 世界政府の樹立 昔、男ありけり。今も男あり。 その男 令和二年四月下旬 英国の元首相の発言の 「コロナに対処するためには一時的な 世界政府を樹立するほかない」 との考へ方に称賛の意思を表して 歌を 時は今 世界政府を 暫定でも 樹立し対処に 当たるべきなり と詠み、利害関係を越え、国としての思想の違ひを 越えて協力すべきとぞ覚えけり。 而して、まづは日本が手を挙げるべき時なり。