新編・伊勢物語 第千四百六十三段 慣用句の歌【毎日なんでも少しづつ】 星原二郎第千四百六十三段 慣用句の歌【毎日なんでも少しづつ】 昔、男ありけり。今も男あり。 その男、令和二年の或る月の或る日 かって堅気の会社に勤務せしころ 或る研修会にて教へられし言葉を 思ひ出し歌を 唱ふべし 「毎日なんでも 少しづつ 私はかならずよくするぞ」 効果絶大 と詠み 何歳になろうともネガティブにならず ポジティブに向上心を持ち続けなば 然るべき結果を手に入れること叶ふなりとぞ覚えけり。