新編・伊勢物語 第千四百五十七段 コロナウイルスの退散を祈る歌 星原二郎第千四百五十七段 コロナウイルスの退散を祈る歌 昔、男ありけり。今も男あり。 その男、令和二年二月二十八日 新型肺炎の元凶であるコロナウイルスの 大流行に わが手には 負へぬ敵なり 憎らしき コロナウイルス 消え去れ早く と詠み 肉眼にては見えぬ コロナウイルスに日本国中が 戦戦兢兢、疑心暗鬼、四面楚歌 の 状態なれば、結句に祈りを込めけり。