新編・伊勢物語 第千三百八十六段 若き日の夢 星原二郎第千三百八十六段 若き日の夢 昔、男ありけり。今も男あり。 その男令和元年十二月の或る日 明け方、血気盛んなる二十歳前後の 夢を見て歌を 若き日の 夢は楽しも いま目覚め 老いたる体 ままならぬかな と詠み、現実と夢とのギャップの 大きさに嘆きけり。