第千三百二十八段 台風19号の被害
昔、男ありけり。今も男あり。
その男,令和元年十月十四日
大型台風19号の通過により被害を受けたる
千葉県に想ひを寄せて
歌を
二度までも 大型台風 襲来とは
千葉県民の 嘆きは深し
と詠み 踏んだり蹴ったり
一難去ってまた一難
泣き面に蜂
などなどの諺 浮かび来たれば
復興支援のため即座に災害ボランティアとして
赴かんとぞ覚えけり。
されどもその男 高齢なれば
かへつて有難迷惑と思へばとどまり
別の支援の方法を考へけり。