新編・伊勢物語 第千三百二十二段 冷蔵庫無き時代の食糧の保存方法 星原二郎 | isemonogatari2のブログ

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千三百二十二段 冷蔵庫無き時代の食糧の保存方法

 

昔、男ありけり。今も男あり。

その男、令和元年十月六日

刈谷市は東刈谷市民センターにて毎月開催の

千草会短歌会の月例歌会に

次の歌

 

冷蔵庫 あらぬ時代の 知恵にして

干物漬け物 乾物(かんぶつ)いまも

 

を事前に提出し臨みけり。

歌の心は今日(こんにち)であればどの家庭にも

当然有る電化製品の一つの冷蔵庫なれども

普及したるは戦後のことにて遠き過去ならず。

その以前の台所事情に思ひを馳せての作なり。

而して、歌会での評価は内容に共感をいただき

過半数を超す得点に繋がり満足をいたく覚えけり。