第千二百九十四段 自由詩「旅の楽しみ」
昔、男ありけり。今も男あり。
その男、令和元年九月上旬
自由詩「旅の楽しみ」を気の向くままに書き表しけり。
旅の楽しみとは何か それは
それまで知らなかった土地へ行き
まづその土地の水を飲み
その土地の酒を飲み
その土地の食べ物を食べ
その土地の歴史を知り
その土地の名所を訪ね
その地の温泉に入り
その土地の花々をめで
その土地の人々の暮らしを知り
その土地の人々と語り
つまりその土地の風土にふれ
その土地での事を歌に詠み
記憶と記録に残すことである
※更に伊勢物語の本家の在原業平卿なれば
「その土地の女人と交はり」
の一行を付け加へるであらうと
思へども読者の女人より顰蹙を買ふ
であらうと思ひければ見合はせけり。