第千二百九十二段 政党名「安楽死」
昔、男ありけり。今も男あり。
その男、令和元年九月一日
刈谷市は東刈谷市民センターにて毎月開催の
千草会短歌会の月例歌会に
次の歌
政党名「安楽死」とは 如何にや
理念さておき 印象悪し
を事前に提出し臨みけり。
歌の心はこの夏の参議院選挙にて
比例代表制に届け出のあった新政党のひとつの
正式名称は「安楽死制度を考える会」の略称による
イメージによりて発想の作にして誹謗するものに非ず。
而して、歌会にてはそれなりに賛同をいただき
得点へと繋がりけり。