新編・伊勢物語 第千二百五十一段 知多の温泉宿へ行く楽しみは 星原二郎第千二百五十一段 知多の温泉宿へ行く楽しみは 昔、男ありけり。今も男あり。 その男、令和元年七月下旬 惚れたる女ありければ 伴ひて尾張の国は南知多の 温泉宿へ行く約束をし 歌を 知多といふ 地名よろしも 君と行く 温泉宿の その日待たるる と詠み 温泉と料理と知多の地酒を 楽しみに待ちけり。