新編・伊勢物語 第千二百四十八段 楽しき未来を予測 星原二郎第千二百四十八段 楽しき未来を予測 昔、男ありけり。今も男あり。 その男、令和元年七月中旬 惚れたる女ありければ 伴ひて尾張の国は南知多の 温泉宿へ行く約束をし 歌を 来週は 知多へと行かむ 地図拡げ 未来を読むは 楽しかりけり と詠み 如何なる楽しき時を過ごし得るやと 年甲斐もなく胸を躍らせけり。