新編・伊勢物語 第千二百四十七段 四大関が休場 星原二郎第千二百四十七段 四大関が休場 昔、男ありけり。今も男あり。 その男、令和元年七月十七日 大相撲名古屋場所の十一日の取り組みを 観戦せむとテレビのスイッチを入れ 大関の高安の休場を知り 歌を 大相撲 四大関が 休場とは 斯くなる上は 若手に期待 と詠み 炎鵬をはじめ照強、遠藤、竜電、朝乃山 そして御嶽海等のその男の贔屓とする 力士の更なる活躍を楽しみとするなり。 而して優勝争ひは両横綱のどちらかに ほぼ決まりなればその興味は薄れけり。