第千二百三十二段 大谷翔平の豪快なる二本の本塁打
昔、男ありけり。今も男あり。
その男、令和元年七月一日
メジャーリーグにて活躍中の
大谷翔平の対アスレチックス第四戦を観戦し
歌を
今日はわが 大谷翔平 ゲームには
負けれど豪快なる 二本の本塁打
と詠み 9回裏二死満塁にて
その日三本目の本塁打が
サヨナラ逆転満塁ホームランを
願ひしが中盤よりはアスレチックの
一方的なるゲームとなり
更には大谷翔平の前の打者が一死満塁にて
ダブルプレーにゲームセットとなり
ため息をつきけり。