第千二百十八段 知立神社での花菖蒲短歌大会
昔、男ありけり。今も男あり。
その男、令和元年六月八日
三河の国は知立市の知立神社にて
毎年恒例の「花菖蒲短歌大会」に
次の作品
神苑の 花菖蒲へと さみだれの
降りみ降らずみ はなびらあえか
を事前に提出し臨みけり。
※降りみ降らずみ とは 降ったり降らなかったり の古語にして
【み】は接尾語なり。
また【あえか】とは、かよはく、なよなよとした美しさの古語。
而して花菖蒲菖蒲短歌大会での評価は
下の句が理解出来ず 投票を見合はせたる
旨の意見を何人からも聞き無念なり。