新編・伊勢物語 第八百六十段 山の奥津城 其の参 星原二郎第八百六十段 山の奥津城 其の参 糸魚川の 相馬御風の 業績を 語りし声は 後も忘れじ 卒論は 相馬御風と せしことも 話題となりて 友偲び飲む これの世と あの世の境 ありやなし 姫川桜の もとに佇つ亡友(とも) と詠み 友の冥福を同級生一同心より祈りけり。合掌。