第八百四十六段 飛騨の露天湯
昔、男ありけり。今も男あり。
その男、平成三十年四月十二日
立春知立短歌会の月例歌会に
事前に次の歌
先客に「ご一緒させて くださいな」
声掛け入る 飛騨の露天湯
を提出し臨みけり。
歌の心、ツムラの入浴剤のモデルにもなりたると伝はる
中崎山荘での入浴シーンをはじめ
何処の露天湯にても先客あらば、この言葉を発し
裸の付き合ひをするがその男のならひなり。
次に発するは「良き湯ですなぁ」であつたり
「良き眺めですなぁ」「何処より来たるや?」などなど。
して、歌会での評価は全十三首中四位なれば
まづまづの成績とぞ覚ゆ。