新編・伊勢物語 第八百十六段 料理に欠かせぬ塩 星原二郎 | isemonogatari2のブログ

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第八百十六段 料理に欠かせぬ塩

 

昔、男ありけり。今も男あり。

その男、平成三十年三月八日発行の

短歌誌「立春262号」に連作『塩を』を

発表し世に問ひけり。

連作の十一首目は

 

味噌作り 漬け物作りに 欠かせぬは

塩なればにや 諺(うべな)

 

歌の心は昨年の秋に

西尾市吉良にある塩田体験館「吉良饗庭塩の里」にて

館長より製塩の歴史の説明を受けての作なり。

調味料 今でこそ数多の種類有りしかど

古代に於いては塩味のみなりとぞ覚ゆ。