新編・伊勢物語 第七百八十五段 日進市の和合温泉 星原二郎 第七百八十五段 日進市の和合温泉 昔、男ありけり。今も男あり。 その男、日進市の和合温泉 湯楽 へと 行きけり。 行きて歌を 炭酸泉 小(ち)さき魚卵の 如き泡 わが肌若く 生まれ変はれる と詠み 東海地区にて最大級の広さを誇る 露天風呂巡りを楽しみけり。