新編・伊勢物語 第七百四十五段 三河万歳の新春招福の初舞 星原二郎第七百四十五段 三河万歳の新春招福の初舞 昔、男ありけり。今も男あり。 その男、平成三十年一月七日 安城市歴史博物館にて 三河万歳 新春招福の初舞へと行きけり。 行きて歌を 今年また 吉例として 見に来しは 太夫(たゆう)と才蔵の 三河万歳 と詠み 遠く江戸の代から続く伝統芸能にて 国指定重要無形民俗文化財の 神道三河万歳の「天の岩戸開きの舞」 五人にての御殿万歳 三曲万歳「神崎東下り」の段を 心ゆくまで楽しみ 新年に相応しく めでたき賀詞を 連ねたる掛け合ひに拍手を送りけり。