新編・伊勢物語 第六百八十四段 遍照院にて空海を思ふ 星原二郎第六百八十四段 遍照院にて空海を思ふ 昔、男ありけり。今も男あり。 その男、平成二十九年 知立の三弘法の一つ 遍照院へと行きけり。 行きて空海を思ひ歌を 高野山に 禅定のまま 生いきます 維那が今も 食(じき)を供へて 幼名の 真魚(まを)をいただき 長男の 嫁の名「真央美」 父が付けしと と詠み 長男の嫁の父親の空海を敬ふ心深くして 四国八十八ヶ所を巡りたる由 敬意を篤く表しけり。