新編・伊勢物語 第五百十七段 人生の五行詩 星原二郎第五百十七段 人生の五行詩 昔、男ありけり。今も男あり。 その男、平成二十九年五月上旬 六十五の誕生日を迎へるにあたり 歌に対する思ひを、五行詩に書きけり。 歌に詠まば 人生の悲しき事も 人生の苦しき事も 人の世の辛き出来事も 感動に変はる しかして此の断章、その男が出版せし三冊の歌集を この後、贈呈せむ時には開きに書きて 渡さむと思ひけり。